映画「ゴーストライター」感想

監督は『戦場のピアニスト』などの巨匠ロマン・ポランスキー。制作2010年の政治スリラー映画で、主演はユアン・マクレガー。上映時間は128分。原作はロバート・ハリスの小説『ゴーストライター』です。ハリス自身とポランスキーが脚色をしたそうです。

あらすじは、元イギリス首相の自伝執筆のゴーストライターとして雇われた主人公(ユアン・マクレガー)が、仕事を始めると、元英首相にイスラム過激派のテロ容疑者を不法に捉え拷問にかけたという戦犯容疑がかかります。調査を進めてみると死亡した前任のゴーストライターが遺した資料との間に矛盾があり、もっと大きな秘密があることに気付き始めるというもの。

オープニングからラストまで練り上げられたストーリーに引き込まれます。説明的なセリフは少ないのですが、物語の伏線を上手に回収していく上質なミステリーという印象です。

主人公も客観的にみたらついてない男なのでしょうが、とても魅力的に見えます。ちょっと村上春樹の小説の主人公を思わせるような、不器用で運のない男をユアン・マグレガーが好演しています。

公開時には、特に注目していなかったのですが映画レビューサイトなどでも概ね好評だったので観てみたのですが、とてもよい映画だったと思います。こういう映画と出会えるのがhuluとレンタルDVDとの違いかもしれませんね。

 

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